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きぼうのかたち-原美術館コレクション

会期:2020年 7月11日[土]-11月3日[火・祝]

現代美術作品のさまざまな表現を通して「生きる喜び」を再確認する



私たちはずっと何かを表現し、誰かとそれを分かち合うことで互いを癒し、刺激し、勇気づけ、励まし合ってきました。ウイルスという見えない敵と対峙することになった今、自分に生きる希望や喜びをもたらしてくれる何かについてそれぞれが真摯に考え、選び取る時代がやってきたようにも思えます。横尾忠則は、戦後の焼け跡の風景に歌姫のシルエットを重ね、復興の光を表現しました。ここでは<きぼう>をキーワードに、今を生きるアーティスト達による作品群(40点)と、去る5月に永逝したクリストによる作品(10点)を見てゆきましょう。

■出品作家
大竹伸朗/大平実/片山雅史/鬼頭健吾/クリスト/剣持和夫/シグマ― ポルケ/杉本博司/高木由利子/鳴海暢平/フランチェスコ クレメンテ/増田佳江/森村泰昌/横尾忠則

■長期展示(大型インスタレーション)
草間彌生/束芋

■出品作品数
約50点

画像(上) 横尾忠則「戦後」1985年 ?Tadanori Yokoo

同時開催:「競演-永徳・探幽・応挙」(特別展示室 観海庵)