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イベント情報

募集終了

ロジャー ターナー×巻上公一×田中悠美子 live at Hara Museum

会期:2019年12月7日[土]

時間: 6:30 pm―8:00 pm (美術館ドアオープン6:00 pm)

国際的に活躍する英国の即興音楽のドラマー・パーカッショニスト、ロジャー ターナーが6年ぶりに原美術館に登場します。炸裂するパワーと繊細で情緒豊かな音が絶妙に絡み合う演奏で多くの人を魅了し続けるターナーが共演するのは、変幻自在に音楽言語を操るヴォーカリスト巻上公一と、伝統を深く掘り下げる傍らアヴァンギャルドな演奏で知られる三味線奏者の田中悠美子。原美術館のために結成されるトリオの競演をお楽しみ下さい。


ロジャー・ターナー(ドラム/パーカッション)
即興音楽のドラマー・パーカッショニストとして1970年代初頭から精力的に活動。ソロ、実験的ロックミュージシャンやフリースタイルの歌手との共演、前衛ダンス、映画さらに現代芸術家らとの創作活動に積極的に参加する等、その音楽活動は目覚ましい。ワークショップやジャズ音楽ベースのアンサンブルへの参加も多い。これまでの共演者にはアネット・ピーコック、フィル・ミントン、セシル・テイラー、佐藤允彦、チャールズ・ゲイル、ロル・コックスヒル、デレク・ベイリー、アラン・シルヴァー、キース・ロー、エヴァン・パーカー、ジョセフ・ナッジ、田中泯、近藤等則、アクセル・ドナー等、国際的に活躍する表現者の名前が並ぶ。2013年に原美術館で大友良英と共演し、鮮烈な演奏を披露した。https://www.turners-site.com/



巻上公一 (ヴォーカル)
1978年結成の日本を代表するアートロックグループ「ヒカシュー」のリーダー。作詞作曲はもちろん、声の音響やテルミン、口琴を使ったソロワークやコラボレーションを国際的に行う。トゥバ共和国の喉歌ホーメイの日本における第一人者。国際ホーメイコンテスト伝統部門の審査員を20年間に渡り歴任し、自身も2017年に現代部門にて優勝。1997年より毎年トゥバやアルタイから音楽家を招聘して喉歌国際交流を組織している。世界初の電子楽器テルミン演奏は通常の奏法を逸脱したスタイルを確立。口琴はバシコルトスタン共和国の発明家ローベルト・ザグレッヂーノフを師とし、様々な口琴を使いこなして日本での口琴ブームの火付け役となった。世界のさまざまな音楽フェスティバルに招聘される他、フェスティバルやシリーズ公演をプロデュースする。やなぎみわ『日輪の翼』の舞台音楽作曲を担当。http://www.makigami.com/



田中悠美子(三味線/エレキ大正琴/声)
文楽の人間国宝・故4世野澤錦糸に義太夫三味線、女流義太夫の人間国宝・竹本駒之助に義太夫節を師事。昭和の名人、故・四世竹本越路太夫預りとして鶴澤悠美を名乗り、古典芸能界にて活動後、三味線を中心に国内外における即興演奏、現代音楽作品の演奏、シアター作品や映画音楽の作曲・演奏等、実験的で多彩な表現活動を行う。これまでにカール・ストーン、ネッド・ローゼンバーグ、ジョン・ラッセル、アクセル・ドナー、高橋悠治、坂田明、灰野敬二、大友良英、内橋和久、山本精一、吉沢元治、豊住芳三郎、一楽儀光など国内外のミュージシャンと共演。シアター作品や舞台作品にも出演し、各国のフェスティバルでは演奏・アクトに対し高い評価を得る。2009年、義太夫節保存会会員として重要無形文化財総合認定。東京芸術大学・同大学院修士過程にて音楽学専攻。元兵庫教育大学准教授。https://www.yumikot.com/


場所

原美術館ザ・ホール

日時

2019年12月7日[土] 6:30 pm―8:00 pm (美術館ドアオープン6:00 pm)

料金

一般4,000円、原美術館メンバー及びご同伴者3,500円(美術館入館料込み)
*予約制/当日清算(現金のみ)/自由席
*お申込み時に発行する整理券番号順のご入場となります。
*当日は演奏会開始まで開催中の展覧会「加藤泉-LIKE A ROLLING SNOWBALL」をご覧いただけます。
*美術館は5:00pm-6:00pmの間、準備のため閉館します。

ご予約

電話(03-3445-0651)またはEメールにてお申し込みください。Eメールの場合は、件名に「12/7ライブ」、本文に氏名、電話番号(日中繋がる番号)、参加人数をお書き添えの上、event@haramuseum.or.jpまでお送りください。お申込みより数日中に受付完了メールをお送りします。
当館からの返信をもち予約完了とします。4 日以内に返信の無い場合はお問い合わせください。