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イベント情報

募集終了

“1000 Memories of” 記憶のWorkshop by YUKI FUJISAWA

会期:2019.3.16

時間:1回目/11:30〜12:30 2回目/13:30〜14:30 3回目/15:30〜16:30 *各回60分程度を予定



「あなたの記憶をおもちください。
記憶の風景をいただくかわりに、その抜け殻をお渡しします。」



いつかの誰かが使っていたものが、時間を超えてたどりつく、
見知らぬ偶然が重なりあって、あなたの記憶と出会うということ。
まっしろのワンピース、ひそやかに残されたその傷の痕跡に、
さらに新しい物語が重なっていく。



■ 内容:
テキスタイルレーベル「YUKI FUJISAWA」のデザイナー・藤澤ゆきによるワークショップとトーク。
写真から箔プリントをおこすプロセスを実演しながら、記憶のレイヤーに重ねるという行為を体験します。原美術館の建物が経験してきた物語にも思いをはせ、参加者が持ち寄るそれぞれの記憶の風景を金色の箔でトレースしていきます。



ワークショップのながれ:
1. 当日は、「あなたの一番大切な記憶」(紙媒体)をお持ち下さい。
(写真や手紙など紙に印刷されたもの。コントラストの高いもののほうが、綺麗に抜き取ることができます。サイズはL判やハガキ大~2L判サイズ程度(89×127mm~127×178mm))
2. お持ちいただいた「あなたの記憶」を金色の箔に写し取ります。
3. 金色の「記憶の抜け殻」をお渡しします。
4. 藤澤ゆき(YUKI FUJISAWA)は、その記憶を「版」としていただきます。
5. いただいた記憶の対価として、記憶の通貨”100 memoire” をお渡しします。
6. ワークショップで製作した版や、さまざまな人の記憶の版をプリントしたワンピースを、中庭のプレゼンテーションでご覧ください。

■ 会場:原美術館 ザ・ホールおよび中庭
■ 各回定員10名
■ お持ちいただいた写真・手紙そのものに加工はいたしませんので、そのままご返却いたします。
■ 当日のワークショップの様子はSNSや後日の展覧会で発表する可能性があります。

■ 参加費用:2500円(当日清算)
(原美術館入館料・記憶のおやつ・材料費を含む/当日11時から17時まで開催中の展覧会「ソフィ カルー限局性激痛」原美術館コレクションよりをご覧いただけます。)

■ お申し込み方法:
※定員に達したため、予約受付を終了いたしました。
一般受付開始 2月27日(水)11:00
  件名を「記憶のworkshop申し込み」として、お名前、参加人数、ご連絡先を明記の上、event@haramuseum.or.jpまでお申し込み下さい。先着順で定員に達し次第受付を終了させていただきます。
*原美術館メンバーは先行予約がございます。

■ デザイナープロフィール・スタッフ
藤澤ゆき(YUKI FUJISAWA)
東京都生まれ。多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻卒業。 2011年より活動をスタートし2013年よりテキスタイルレーベル・YUKI FUJISAWAを始動。2016年度TOKYO新人デザイナーファッション大賞受賞。代表作「NEW VINTAGE」はヴィンテージ素材に染や箔を施すことで、単なる古着のリメイクではなく新しい価値を生み出すアートピース群である。

記憶のおやつ:福田里香/協力:橋本倫史・青柳いづみ/マネジメント:片岡達彦(bon)/企画・プロデュース:金森香(K.KANAMORI)
協賛:Tokyo新人デザイナーファッション大賞事務局
主催:原美術館

■ 一般のみなさまも参加いただけます
・中庭で行うプレゼンテーションはどなたでもご覧いただけます。
・会場であなたの「記憶の破片」をご記入いただくと、記憶の通貨 memoireや、誰かの記憶の切れ端をお渡しします。(なくなり次第終了となります)

?記憶の通貨 memoire(メモワール)とは?
記憶の対価としてお渡しする通貨です。今後のYUKI FUJISAWAの記憶にまつわるプロジェクトやそのほかのイベントで、また別の記憶と交換できます。