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イベント情報

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インフラ INFRA プレゼンツ 竹村延和コンサート 時の受容

会期:2017年 8月25日(金)・26日(土)

時間:8月25日[金] 6:30 pm - 9:00 pm / 26日[土] 6:30 pm -8:15 pm

「インフラ INFRA 2017」音楽とアートの国際フェスティバル関連プログラムでは、世界的にアート、音楽などの多方面で評価を集めるアーティスト/作曲家、竹村延和(たけむら・のぶかず)を迎え、新作「時の受容」のコンサートを開催いたします。
竹村延和は90年代より、クラヴDJやジャズ、エレクトロニカなど多様な音楽表現を探求すると同時に、イッセイ・ミヤケのショーのための音楽や、04年六本木クロッシング展への参加など、音楽のみならず、絵画、インスタレーションなど多様な表現方法を用い活動を行なっており、世界的に高い評価を集めています。
本フェスティバルのために発表される新作「時の受容」は、竹村延和が中心となり特別に構成されるN.Tアンサンブルにより演奏されます。竹村の長年のテーマである、言語と音響の関係性を四重奏と電子音を基に、テキスト、イメージなどを用い、その世界感を凝縮した作品となっています。 また、両日ともに、スペシャルオープニングアクトも開催予定。
25日[金]にはドイツ・フランクフルトを拠点に活動を行う、現代美術作家であり作曲家のIku (ヨハナ・オーダースカイ)による音響パフォーマンス「フーガ:行進曲以外の周期的パターン」。
26日[土]には韓国ソウルを拠点に活動を行うダンビ・キムを招き、お茶と音響を用いた、スペシャルリチュアルの「アイス・ロータス・ガーデン」を発表いたします。
記念すべきアートと音楽の祭典、第一弾「インフラ INFRA 2017」。 様々な情報が交わるインターネット時代以降における、新たな表現の可能性を音楽、パフォーマンス、リチュアルなどを横断し観客とともに探求する特別な機会を是非お楽しみください。

竹村延和

アーティスト/作曲家。90年代初頭より、遊びや情動から導かれる秩序形成とその過程、探索と創発性に着眼し<こどもの感受性>をテーマに活動を続ける。ポストロック、電子音楽から現代実験音楽までを独自に往来する。内外より多数のアルバム発表、欧米にて演奏活動を行う。00年以降は音を超え、映像、インスタレーション、絵画、詩作、戯曲といった方面に創作領域を拡張。代表作は「こどもと魔法」、「ソングブック」、「ツァイトラウム」など。08年渡独を経て現在は京都在住。二度目の個展「アインハイト」を開催、音楽ユニット「とけゆくかこ」を始動させる。

iku(ヨハナ・オーダースカイ)

Johanna Oderskyはドイツに拠点を置く注目の若手アーティスト。現在フランクフルトのStädelschuleに在籍している。彼女の関心は歴史、時間をフレーミングしそれらをどのように再構成されるかが中心となっている。近年の活動にCreamcake @Säule/ Berghain、Berlin、The Blue Hour @FSC、Copenhagen などがある。

ダンビ・キム

ダンビ・キムはソウルを拠点に活動を行うアーティスト。作品にて瞑想的な音(冥想曲)やお茶、香、言語などの領域横断的な活動を続ける。近年では伝統的な茶道を学び、現代における伝統の意義や意味を模索する活動を行なっている。

企画

インフラ INFRA

共催

原美術館

協力

パークホテル東京

助成

アーツカウンシル東京

料金

各日4,000円(全席自由)