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イベント情報
Hara X akiko
会期:2020年12月25日~
時間:
原美術館からアーティスト達の「今」をオンラインで発信するプロジェクト「Hara X(ハラエックス)」。美術館の「どこか」を舞台にそれぞれの出演者が紡ぎだす言葉・音・ムーブメントを季節のうつろいとともにお届けします。
今回の「Hara X akiko」は、名門ジャズレーベル「ヴァーヴ」初の日本人女性シンガーakikoがキーボード坪口昌恭と共に奏でるコンサートの記録です。映像は気鋭の映画監督、甲斐さやかが担当いたしました。
出演
akiko(ヴォーカル、リーディング)、坪口昌恭(ピアノ、シンセサイザー、シロフォン)
料金
無料
視聴URL
akiko
2001年、名門ジャズレーベル「ヴァーヴ」初の日本人女性シンガーとしてユニバーサルミュージックよりデビュー。既存のジャズの枠に捕われない幅広い表現で現在までに23枚のアルバムを発表、国内外で活動を展開する。これまでに「ジャズ・ディスク大賞」や「Billboard Japan Music Award」を始め、数々のミュージックアワードを受賞。 また音楽以外にもファッション方面のコラボレーションやプロデュース、選曲、執筆など、活動は多岐に渡り、声を使ったサウンド・メディテーションや子どものためのジャズワークショップの他に、アーユルヴェーダワークショップやリトリートツアーなども開催している。 音楽性やファッション性のみならず、そのライフ・スタイルにも多く支持が集まる。
坪口昌恭
ジャズとエレクトロニクスを共存させ、伝統と先鋭を股にかけ独自のキャラクターを放つピアニスト&シンセシスト、クリエイター。福井大学工学部応用物理学科卒業後87年に上京。Ortance、東京ザヴィヌルバッハ、Radio-Acoustique、TZBOLABO主宰。映画「Lily」、アニメ『ReLIFE』の劇中音楽を担当。サイドメンはDC/PRG、RM jazz legacy、原田知世など。intoxicate他音楽誌への執筆多数。尚美学園大学/大学院ジャズ専攻准教授。
http://www.tzboguchi.com
甲斐さやか
1979年生まれ、東京都出身。 女子美術大学芸術学部卒業。10代より舞台や映画の現場で助監督や美術を担当する。 脚本・監督の『オンディーヌの呪い』が、山形国際ムービーフェスティバル2014年準グランプリ、SKIP シティ国際Dシネマ映画祭 2015年奨励賞、パリのMaison de Culture du Japon で上映された。脚本・監督の『赤い雪 Red Snow』は、マラケシュ国際映画祭2018年コンペティション部門ノミネート、ジャパン・フィルムフェスティバル・ロサンゼルス2019年最優秀作品賞、高崎映画祭2020年新進監督グランプリを受賞した。 小説は『赤い雪』2019年(角川書店)、『シェルター』が2020年別冊文藝春秋7月号に掲載された。