Contents
展覧会情報
過去の展覧会
墨のちから ─ 狩野派障壁画の世界
会期:前期/2018年3月10日[土]-4月25日[水]
後期/2018年4月27日[金]-6月24日[日]
特別展示室 觀海庵

《狩野派》といえば、日本絵画史上最大の画派であり、室町時代から江戸時代まで400年にわたって君臨し続けた画家集団です。原六郎コレクションには、狩野派の絵師たちによる作品群「三井寺旧日光院客殿障壁画」があります。これは、近江八景の一つ「三井晩鐘(みいのばんしょう)」でも知られる三井寺(みいでら、正式には園城寺=おんじょうじ、滋賀県大津市)の塔頭の一つ、日光院客殿の襖絵として描かれたものです。本展では、狩野永徳の「虎図」など、この障壁画の一部を展示し、狩野派の絵師たちによる水墨表現の魅力を紹介いたします。
【前期】 狩野派「蘭亭図」(三井寺旧日光院客殿障壁画)桃山~江戸時代/狩野永徳「虎図」(三井寺旧日光院客殿障壁画)桃山~江戸時代/狩野派「雲龍図」(三井寺旧日光院客殿障壁画)桃山~江戸時代 など
【後期】 狩野派「野馬図」(三井寺旧日光院客殿障壁画)桃山~江戸時代/狩野派「蘭亭図」(三井寺旧日光院客殿障壁画)桃山~江戸時代/狩野永徳「虎図」(三井寺旧日光院客殿障壁画)桃山時代 など
- 会期
【前期】2018年3月10日[土]-4月25日[水] 【後期】4月27日[金]-6月24日[日]
- 休館日
木曜日(3月29日、5月3日は開館)