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イベント情報

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11月1日[土]「時の蘇生・柿の木プロジェクト」20周年記念ワークショップ「かきまわす」

会期:2014年11月1日(土)

時間:午前の部10:30am-12:30pm、午後の部2:00pm-4:00pm

1945年、長崎に原爆が落とされ、あらゆるものが破壊された中で、ある柿の木が生き残りました。この木から二世の苗木を育て、こどもたちの手に届ける「時の蘇生・柿の木プロジェクト」が生まれ、9年前、当館にも苗木を分けていただきました。今年はプロジェクト発足から20年の節目を迎え、アーティスト、 中島佑太氏(1985年 群馬県出身)が、各地に植樹された被爆二世の柿の木から実を集めて炭づくりに挑戦し、その炭を使って当館でワークショップを行います。テーマは平和と時間。参加者と共に炭をくだいて墨汁をつくり、柿の木のまわりを回って絵を描いたり、影に扮して時間の経過を表現します。その様子をカメラマンが撮影して、後日作品の一部となる予定です。
当日はプロジェクト発起人の宮島達男氏(アーティスト、1957年東京都出身)も出席されます。ワークショップを通して、平和とアートについて考える機会となれば幸いです。

ワークショップ企画  中島佑太
持ち物 いらなくなった黒い服、筆、(あれば)硯
参加費 700円 (入館料別) 要予約
入館料 一般1,100円、大高生700円、小中生500円
協力 「時の蘇生・柿の木プロジェクト」実行委員会、 関金AIR温泉(鳥取藝住祭2014)、NPO法人 養生の郷、柿の実提供協力 O-KAKIプロジェクト、大垣市 大垣公園、大垣市立西部中学校、大垣市立多良小学校、高知県立美術館、東北生活文化大学高等学校
協賛 アドアート株式会社