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イベント情報
Meet the Artist: 束芋「秋の夜長の束芋語り/第二夜」
会期:2024年10月13日(日)
時間:16:15-17:45(開場 15:45)
2024年、私にとって新しいステージが始まった――
ジャンルを超えたコラボレーションで活動の幅を広げる、束芋氏によるスペシャルナイト
展覧会〈心のまんなかでアートをあじわってみる〉関連イベントとして、束芋氏によるアーティストトークを開催いたします。
青野和子館長を聞き手に、束芋自身が近年の多岐にわたる創作活動で気づいた自身の変化などを、これまでの活動を振り返りながらじっくりと語る貴重な機会です。また、束芋は原画を一枚一枚紙に描いていくというスタイルをデビュー当時から変えておらず、これまでに描いた原画は膨大な量になっています。今回は作品原画の一部をご覧いただきながら、制作過程のお話などもしていただく予定です。前回のこの会場での「束芋語り」からはや8年、どうぞ奮ってご参加ください。
また、展覧会では好評を博しているセミパーマネント作品《真夜中の海》(2006年)の展示に加え、近松門左衛門の人形浄瑠璃『曽根崎心中』を映像インスタレーションとして作品化した《糸口心中》(2018年、当館コレクション)を初公開しております。
「心のまんなかでアートをあじわってみる」展(2024年9月14日-1月13日)出品
束芋(現代美術家)
手描きドローイングと日本の伝統的な木版画の色彩を思わせるアニメーションを用いたインスタレーション作品で知られ、現代日本社会に潜む問題をシュールでシニカルに表現する作品を発表してきた。主な個展に<ヨロヨロン 束芋>(原美術館2006年)、<断面の世代>(横浜美術館2009年、国立国際美術館2010年)、<Tabaimo:MEKURUMEKU>(シドニー現代美術館)など。当館(旧 ハラ ミュージアム アーク)でも2003年に個展<束芋—夢違え>を開催している。2011年、第54回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展に日本代表として参加。バットシェバ・ダンス・カンパニーのオハッド・ナハリンとのコラボレーションを皮切りに、2006年より様々な舞台作品に取り組んでいる。2016年、映像芝居「錆からでた実」(東京芸術劇場シアターイースト初演)を舞踊家の森下真樹と共同演出。2020年に米国4都市を巡回した。2022年、現代サーカスアーティストのヨルグ・ミュラーと制作した「もつれる水滴」を公演。日本4都市、フランス4都市を巡るツアーが行われた。2023年にはコペンハーゲンのKunstforeningen Gl Strandにて、大規模な個展を開催。2024年10月にはギャラリー小柳での6年ぶりの個展を予定している。
- 開催日時
2024年10月13日(日)16:15-17:45(開場 15:45)
- 会場
原美術館ARC カフェ ダール
※当日、カフェ ダールは会場準備のため14:30ラストオーダー、15:00閉店といたします。- 参加費(1ドリンク付/入館料別)
一般:1500円
原美術館ARCメンバーシップ会員および同伴者1名まで(シングル会員はご本人のみ):1000円- ご予約
Eメールにてお申込みください。
event@haramuseum.or.jp
件名に「10/13束芋予約」、本文に以下の項目をお書き添えください。
・お名前
・原美術館ARCメンバーシップ会員の方は会員番号
・当日連絡可能な携帯電話番号
・ご予約人数
*イベントのご予約につきましては、当館からの返信をもち予約完了とします。3日以内に返信の無い場合はお問い合せください。
*定員になり次第締め切らせていただきます。
関越交通 路線バス「高崎駅~原美術館ARC線」のご案内
上越・北陸新幹線停車駅のJR高崎駅西口から原美術館ARC敷地内まで、乗継不要でご来館いただけます。
10月13日(日)は、終演後にJR高崎駅西口行きを臨時運行いたします。(有料:片道1000円/予約不要)
10月13日(日)臨時(直行)便
原美術館ARC 発 18:05 → 高崎駅西口 着 19:10
※臨時便は伊香保グリーン牧場には停車いたしません。
「高崎駅~原美術館ARC線」時刻表、乗り場案内はこちら
*プレスリリースはこちら
*その他、当館へのアクセス詳細は
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