Hara Museum ARC

今夏、原美術館ARCでは、２つのうちわづくりワークショップを開催いたします。

今年は毎年好評をいただいている和紙を自由に染めて作るプログラムと、講師にアーティストの大竹夏紀氏（群馬県富岡市出身）を迎え「ろうけつ染め」でうちわをつくる特別回の２本立てです。手軽に体験できる和紙のバージョンと、専用の道具を使用しながらじっくり取り組むろうけつ染めのバージョン。どちらのプログラムも講師がサポートしますので、子どもから大人まで誰でもお気軽にご参加いただけます。

この夏は当館で「美術を観る」「知る」「学ぶ」だけでなく、作品を「作る」ことの愉しみを体験し、アートをもっと身近に感じていただく機会になれば幸いです。多くの方のご参加、心よりお待ちしております。

アートうちわをつくろう！

開催日時:2023年7月22日（土）、23日（日）、24日（月）
各日：10:00－／13:00－／15:00－
所要時間約40分
和紙を折り込みきれいな色で染め、浮かんだ模様を楽しみながら、世界に一つだけのオリジナルうちわに仕上げます。
会場　原美術館ARC内 回廊スペース
対象年齢　制限なし　
＊はさみやアイロンを使用するので小学生以下の参加には大人が同伴してください
参加費　600円（現金のみ、入館料別）
定員　各回10名

ろうけつ染めでうちわをつくろう！

開催日時:2023年7月15日（土）10:00－／14:00－
所要時間約120分
講師に染色アーティストの大竹夏紀氏をお招きし、ろうけつ染めでうちわを作成します。
会場　原美術館ARC内 回廊スペース
対象年齢　小学生以上
＊はさみやアイロンを使用するので小学生以下の参加には大人が同伴してください
参加費　2,000円（現金のみ、入館料別）
定員　各回6名

大竹夏紀　プロフィール
群馬県富岡市生まれ。多摩美術大学大学院研究科デザイン専攻修了。染色の伝統技法である「ろうけつ染め」を用いた絹布を独自の方法で壁面に貼り合わせ、大型インスタレーションとして発表している。2010年に東京モード学園テレビＣＭに作品が起用されたことをきっかけに、全国的に注目されるようになった。主にモチーフとして描く「アイドル像」は、偶像である少女の姿に頭の中にある理想の世界観を映し出したもの。群馬県内を中心に作品発表を続け、また、関連ワークショップも多数手がける。主な個展に2013年｢光をまとった少女たち」（群馬県立近代美術館）、2016年｢大竹夏紀展idea」（群馬県富岡市立美術館）、2021年｢Mount Penglai」（群馬県立日本絹の里）があり、2023年は長野県 須坂クラシック美術館での展覧会を予定している。https://bamboosummer.main.jp/

ご予約優先
0279-24-6585／arc@haramuseum.or.jp
＊席が空いていれば当日参加もOK