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イベント情報
浦上満氏レクチャー 中国・朝鮮陶磁の流れ―国宝「青磁下蕪花瓶」を間近に見て
会期:2023年4月9日(日)
時間:14:00-15:30 (開場 13:30)
(左)『青磁下蕪花瓶』南宋時代(13世紀)磁器 撮影:上野則宏 (展示期間:2023年3月24日から4月26日)
(右上)『青磁袴腰香炉』宋時代(10~13世紀)磁器(展示期間:2023年3月24日から4月26日)
(右下)『青磁鳥形水注』高麗時代(10~14世紀)磁器 撮影:木暮伸也(展示期間:2023年3月24日から6月中旬)
※定員となりましたため、予約受付を終了いたしました。
原美術館ARCにて現在開催中の展覧会「青空は、太陽の反対側にある 原美術館/原六郎コレクション」では、10年ぶりに「青磁下蕪花瓶(せいじしもかぶらかへい)」を公開しています。
本作は、全国に3点を数える国宝・青磁のうちの1点で、中国から伝来した青磁花瓶の白眉と評されている南宋時代(13世紀)の花入です。同時に本展では、当館初公開となる「青磁袴腰香炉(せいじはかまごしこうろ)」、「高麗青磁鳥形水注(こうらいせいじとりがたすいちゅう)」も展観。
これを記念して、鑑賞古陶磁を専門に取り扱う老舗古美術商「浦上蒼穹堂」代表・浦上満氏をお迎えし、レクチャーを開催いたします。中国・朝鮮半島の古陶磁について、豊富な画像を交えながら、半世紀に及ぶ経験と眼識に基づき、時代や種類ごとの特徴や魅力、価値、古陶磁をコレクションするヒントなど、多彩に語っていただきます。
講師:浦上満(うらがみ みつる)
〔プロフィール〕 1951年生まれ。1979年、古美術界の老舗・繭山龍泉堂での修行を経て独立。東京・日本橋三丁目に「浦上蒼穹堂」を創業。中国・朝鮮古陶磁を軸に、青銅器や漆器、浮世絵(主に葛飾北斎)なども取り扱う。内外の美術館・博物館の企画展にも多数協力しており、著述・講演実績も豊富。
- 日時
2023年4月9日(日)14:00-15:30(開場13:30)
- 会場
原美術館ARCカフェ ダール
※当日、カフェ ダールはレクチャー会場準備のため13:00で閉店いたします。- 参加費
一般:1,500円(入館料別)
原美術館ARCメンバーおよび同伴者1名まで(シングル会員の方はご本人のみ):1,000円
※1ドリンク付- ご予約
E-mail にてお申込みください。arc@haramuseum.or.jp 件名に「4/9 レクチャー予約」、本文に以下の項目をお書き添えください。
・お名前
・原美術館 ARC メンバーシップ会員の方は会員番号
・ご連絡先(当日ご連絡可能な携帯番号)
・参加人数
*当館からの返信をもち予約完了とします。1週間以内に返信の無い場合はお問い合わせください。