Hara Museum ARC

伊豆半島の海を見下ろす広大な敷地の中に、白磁の陶芸家・黒田泰蔵氏が生前暮らした住居とアトリエ、そして安藤忠雄氏が設計した5坪の小さなギャラリーがあります。黒田氏の旅立ちから1年が経ち、公開に向けて準備が進められています。そこで公開に先立ち、原美術館ARCメンバーの皆様に特別な機会をいただき、見学ツアーを企画いたしました。当日は吉村順三氏設計による大徳寺の聚光院伊東別院も訪れ、千住博氏の襖絵を鑑賞します。

※当イベントは原美術館ARCメンバーおよび寄付者の方限定のイベントです。

日時

2022年5月15日（日）13:00―16:30（予定）

集合場所

伊豆急行線「伊豆高原駅」

参加費

お一人様 11,000円
（入館・拝観料、特別ツアー、白磁の器で飲むドリンク、現地移動タクシー代込）

ご予約

E-mailにてお申込みください。member@haramuseum.or.jp
件名に「5/15（日） Art in Town伊豆高原」、本文に以下の項目をお書き添えください。
・お名前
・会員番号
・ご連絡先（携帯番号）
・同伴者（１名様まで）の有無およびお名前
追って当日の待ち合わせ場所の詳細をお知らせいたします。当館からの返信をもち予約完了とします。１週間以内に返信の無い場合はお問い合わせください。

＊賛助会員並びに寄付者の皆様からのご予約を優先させていただきます。
＊定員になり次第締め切らせていただきます。
＊ツアーに昼食は含まれておりません。
＊参加費は当日、現金にて集金いたします。

予約締切日

4月30日

定員

15名

黒田泰蔵氏　略歴


1946年1月1日 滋賀県能登川生まれ
1966年 渡仏し、パリに滞在。同地を訪れていた陶芸家の島岡達三と出会う
1967年 カナダ・ケベック州ノース・ハートレーで陶芸家のゲータン・ボーダンに師事
1980年 帰国
1981年 静岡県松崎町に築窯
1991年 静岡県伊東市に築窯
1992年 初めて白磁を発表し、それ以降は白磁のみを制作しつつ、国内外のギャラリーで個展を行う
2019年 ヴァンジ彫刻庭園美術館（静岡）にて、初の美術館での個展を行う
2020年 大阪市立東洋陶磁美術館で、展覧会開催
2021年 益子陶芸美術館で展覧会開催
2021年4月13日没　享年75歳

東京国立近代美術館、クリーブランド美術館、ブルックリン美術館、ヴィクトリア＆アルバート博物館などに作品がコレクションされている。