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コレクション

原美術館コレクション

原美術館では1950年代から現在までの、世界各国の現代美術作品を幅広く収集してきました。抽象表現主義やポップアートをはじめ20世紀後半の美術史を彩った巨匠から、21世紀のアートシーンで活躍している作家まで、多彩な表現を網羅しています。作品は絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど多岐にわたり、約1,000点にのぼります。
このコレクションは通常、群馬のハラ ミュージアム アークにおいて、テーマや視点をその都度変えた展示構成で紹介しています。また、ハラ ミュージアム アークには開架式収蔵庫が一室あり、日時限定・予約制のガイドツアーで内部の閲覧が可能となっています。東京の原美術館でも不定期にコレクションによる企画展を開催いたします。

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ハラ ミュージアム アーク 開架式収蔵庫(作品の配置は随時変わります)撮影:齋藤さだむ

原美術館の常設展示作品

1930年代の洋風邸宅を美術館として再生した原美術館の館内には、建築と一体となったユニークな常設展示作品がいくつかあります。かつて浴室やトイレなどのユーティリティスペースだったものが、森村泰昌、宮島達男、奈良美智、ジャン=ピエール レイノーなど、第一線のアーティストの手によって作品に生まれ変わりました。また、敷地内の庭園にも李禹煥や関根伸夫などの屋外常設展示作品が点在しています。

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奈良美智「My Drawing Room」2004- 撮影:木奥惠三

ハラ ミュージアム アークの常設展示作品

豊かな緑が美しい広い敷地を生かし、アンディ ウォーホル、オラファー エリアソン、ジャン=ミシェル オトニエルなど内外のアーティストによる屋外常設展示作品が設置されています。磯崎新が設計し、それ自体が作品と言えるハラ ミュージアム アークの建築とともに、アートのある景観を作り上げています。ギャラリー内にも、草間彌生と束芋の大型インスタレーションを、ほぼ常設作品として長期展示しています。

オラファー エリアソン「Sunspace for Shibukawa」2009年 ©2009 Olafur Eliasson

原六郎コレクション

明治時代の産業振興に貢献した実業家、原六郎(1842-1933)が収集した東洋古美術コレクションで、特別展示室「觀海庵」で随時公開しています。中国陶磁の傑作「青磁下蕪花瓶」(国宝)、美人画の名品「縄暖簾図屏風」(重要文化財)、円山応挙の大作画巻「淀川両岸図巻」、永徳ほか狩野派一門による「三井寺旧日光院客殿障壁画」などがあります。磯崎新は「三井寺旧日光院客殿障壁画」がかつて飾られていた滋賀県・三井寺(園城寺)の旧日光院客殿に発想を得て書院風の「觀海庵」を設計しました。

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円山応挙「淀川両岸図巻」(部分)1776