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展覧会情報

過去の展覧会

季と造形

会期:2012年11月30日[金]-2013年1月6日[日]
特別展示室 觀海庵

森徹山「百鶴図屏風」(左隻) 江戸時代 19世紀

日本では古くから、元旦や節句など季節の節目ごとに、吉祥の願いを込めたモチーフを身につけたり、身近な生活空間に飾ったりしてきました。そこで今期は、新年を迎える時節に合わせ、旭日、鶴、亀、松竹梅など、おめでたい画題や意匠が描かれた作品を原六郎コレクションより紹介いたします。日本人が自然との関わりのなかで育んできた文化や美意識の一端を、造形表現とあわせて見つめてみたいと思います。
吉祥の絵画や工芸品を飾った展示室が、お正月を寿ぎ、福を招く場となれば幸いです。

【出品作品】 司馬江漢「冨嶽図」一幅 江戸時代/円山応挙「淀川両岸図巻」一巻 江戸時代/森徹山「百鶴図屏風」六曲一双 江戸時代/横山大観「海辺曙色図」一幅 明治時代/「ぶりぶり蒔絵徳利提」一基 江戸時代/「人物図玉製如意」一柄 清時代 など

会期

2012年11月30日[金]-2013年1月6日[日]

休館日

木曜日(1月3日は除く)、1月1日