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展覧会情報

過去の展覧会

見えるものと見えないものの間

会期:前期/2016年7月2日[土]-7月27日[水]
後期/2016年7月29日[金]-9月11日[日]
特別展示室 觀海庵

円山応挙「淀川両岸図巻」江戸時代(部分)

美術には、目には見えないもの、映らないものを何らかの伝えるかたちに表現して いる作品がたくさんあります。 風や空気、温度、音。はたまた、理想とする風景、実在しないキャラクター。今回は、不可視なものが表されている絵画や彫刻、写真をみてゆきたいと思います。 見え方、感じ方は人それぞれです。時代や地域を超えた多様な表現を、いつもとは 少し異なる目線で、楽しく向き合ってみましょう。

【全期】 円山応挙「淀川両岸図巻」一巻 江戸時代/「浪に千鳥蒔絵提重」一基 江戸時代/杉本博司「海景」1990-91年/米田知子「ヘッセの眼鏡-兵士の写真を見る」1998年/青木野枝「立山」2007年 など
【前期】 雪村「列子御風図」一幅 室町時代/狩野隼人「通玄先生図」(狩野派寄合書)一幅 桃山-江戸時代/徐霖「四季山水図」四幅対 明時代 など
【後期】 「武蔵野図屏風」八曲一隻 江戸時代/狩野探幽「李白観瀑図」(狩野派寄合書)一幅 桃山-江戸時代/住吉広行「布引滝図」一幅 江戸時代 など

会期

【前期】2016年7月2日[土]-7月27日[水] 【後期】2016年7月29日[金]-9月11日[日]

休館日

7月7日、14日、21日、9月1日、8日